先生として働くことになったので、どんな服装がNGなのか知りたい!と思う人は多いでしょう。
そんな方に向けて、教員のNGな服装についての記事を書きました。
- 学校で同僚、子供、保護者からNGと思われる服装は?
- どうしてその服装がNGなのか、理由が知りたい。
この記事を読めば、学校の先生はどんな服装をしたらダメなのかが分かります。
わたしは小中学校で10年以上働いています。
ステキな服装の先生と同じくらい、イマイチな服装の先生をたくさん見てきました。
皆さんがステキな服装の先生になれるよう、教員のNGな服装について解説するので、最後まで読んでくださいね。
目次
教員のNGな服装
教員の服装で「これは絶対にNG」という服装を紹介します。
①清潔感がない
教員は人前に立つ仕事なので、清潔感が大事です。
- シャツの襟や袖が汚れている
- 服にしわがありすぎる
- 汗のにおいがキツイ
- ジャージに穴が開いている
- ジャージのプリントがはげている
- 上着の袖がボロボロになっている
このような汚らしく見える服装はダメです。
清潔感に気を使うことは、教員じゃなくても、社会人として当然のことですね。
②洋服のサイズが合っていない
ポロシャツが小さすぎて、おへそや背中が見えている男性教員を見たことがあります。
長く着ているポロシャツで、体型が変わって小さくなったのでしょう。
素肌にポロシャツを着ているので、腕を上げたときにおへそがチラリと見えたり、かがんだ時に下着ののゴムが見えていました。
人前に立つ仕事なので、洋服は「人に不快感を抱かせないサイズ選び」が大事です。
③胸元が開いている
これは女性の先生ですが、夏場にキャミソールにカーディガンを羽織っていました。
キャミソールの胸元が少し浮いた状態で、中学生男子に机間指導をしていました。
学校では、生徒の机で教えたり、床に落ちたものを拾うなど、前かがみになる動作が多いです。
先生の下着が見えるのは気持ちのいいものではありません。
学校という場所にあった洋服選びをしたいですね。
④下着などが透けている
女性の先生で、白いシャツを着ている方がいました。
キャミソールなどのインナーを着ておらず、赤い下着がバッチリ透けていました。
中学生には刺激が強すぎるし、なにより目のやり場に困るということで、管理職に注意されていました。
「透けにくい下着の色にする」「キャミソールを着る」などの配慮が必要ですね。
ほかにも、男性の先生でTシャツに乳首の形がはっきりと浮いて見える方がいました。
一度見つけてしまうと、周囲は気になってしまいます。
- 厚手の布地のTシャツを着る
- ゆったりしたサイズのTシャツを着る
- インナーを着る
などの工夫が必要だと思いました。
教員があまり着ないほうがいい服装
教員の服装で「あまり着ないほうがいい服装」を紹介します。
- NGというわけではないけれど、あまり着ている人を見ない
- 学校によってNGなところもある
- 人によってはいい印象を抱かない
という服装を挙げてみました。
①ジーンズ
ジーンズはカジュアルな洋服なので、職場には不向きです。
学校では、スラックスやチノパンなど、デニム素材以外のボトムスを履いている先生が多いです。
②スウェット
スウェットは部屋着の印象が強いです。
ジャージの代わりとして着ている先生や、上下別で着用している先生もいますが、数は少ないです。
もし学校で着るとするなら、
- だらしなく見えにくい黒
- できるだけハリのある素材のスウェットを選ぶ
と良いでしょう。
③学生時代のTシャツ・ジャージ
大学時代の運動部のプリントが入ったジャージやTシャツを着ている先生がいます。
「社会人になっても、職場で学生時代の洋服を着ているのは恥ずかしくないのかな」と思ったことがあります。
休みの日に着る、外で汚れる作業をするときに着るなどした方がいいのでは…と、個人的には思います。
④ハーフパンツ
クールビズの時期に、半袖ポロシャツとハーフパンツで出勤している男性の先生がいました。
ゴルフをするときにはアリなスタイルです。
しかし、私は「学校には合わないな…」と思いました。
また、校外学習の際にハーフパンツで引率している男性教員を見かけたことがあります。
暑い時期とはいえ、校外に出るときにハーフパンツは訪問先に失礼なのでは、と思いました。
ちなみに、体育や部活指導の時に着る、ジャージのハーフパンツは着用OKです!
⑤パーカー
「先生はパーカーを着たらいけないの?」という意見がネット上にありますが、だらしなく見えるパーカーは仕事着には合わないと思います。
また、裏地がボアになっているパーカーのように、カジュアルすぎるパーカーも仕事着には合わないと思います。
サイズが体に合っているパーカーなら着ていてもおかしくはありません。
ただ、パーカーを着ている先生というのは、正直少ないです。
カジュアルアイテムのイメージが強いからだと思います。
フードがついたジャージは着ている先生はよく見かけます。
スウェット素材ではなく、シャカシャカした素材であれば、学校でも違和感はありません。
教員の服装は「清潔感」と「きちんと感」が大事!
今回の記事では「教員のNGな服装」について説明しました。
記事の内容をまとめると、次のようになります。
- 清潔感がない
- きちんと感がない
- だらしない
- 「学校」「職場」という場面に合っていない
洋服を整えると仕事に気合が入りますし、周りの人からも信頼されます。
子ども達のお手本になれるように、TPOに合わせた服装をしましょう!